初心者や家族で楽しめる海釣りー防波堤>潮の時間も重要

潮の時間は、海釣りにとても重要なものです。
釣り具屋さんに、潮時表が置いて有ります。
無料で頂けるので、活用しましょう。
潮時表とは潮回りを表すものです。

潮回りとは1日に1〜2回ずつ海水が満ち引きをすることで、
大潮→中潮→小潮→長潮→若潮→中潮→大潮のサイクルとなります。
大潮とは、干満の差がもっとも大きい潮回りで魚の活性がもっとも高くなります。
中潮とは、干満の差が大潮と小潮の中間で釣りには、比較的適した潮といえます。
小潮と若潮は干満の差が小さいことで、長潮はほとんど差がないということです。
多くの魚は干満の差が大きいほど活性が高くなるとされますが、
満潮時になると沿岸に寄ってくるので、釣りやすくなりますが、
逆に干潮になると深場へと移動するため釣りにくくなります。

潮時表には満潮、干潮の時刻が午前、午後に分けて書かれていますが、
これは潮止まりの時間のことで満潮と、干潮を表しています。
潮止まりとは潮位が最高点に達してそれ以上動かなくなることです。
潮が動いていないと魚があまり釣れないということです。